日本人は日本一の〜とか日本三大〜などという言い回しが好きなようです。
善光寺にも日本三大善光寺というのがありまして、信州善光寺、甲斐善光寺、
豊前善光寺を日本三大善光寺といいます。
信州の善光寺と比べれば観光地化していないので、随分静かな空間に本堂が
たたずんでいます。大きくもなく、華やかさもありません。
一見しただけでは古ぼけたお寺だなーと思ってしまいます。
ですが、本堂は国指定の重要文化財なのです。天徳二年(958年) 光勝空也上人の
開創なり。信州善光寺に100日あまり籠った後、佛勅を受け一光三尊善光寺如来を随伴
護持し九州に下り宇佐八幡に詣でて、宇佐より乾の方一里あまりにして金剛不壊の
霊地ありとの神勅を承わり現在の聖地芝原に一字を建立したのが始まりだそうです。
豊前善光寺南門
本堂は随分古い建築のようです。鎌倉時代の建築様式の面影を色濃くのこしている
そうで、何度かの大修理があったようですが、最も古い記録では1250年に大修理が
あり、その時の状態をおおよそ保っているようです。
本堂
交通は至極不便ですね。車がないと行き辛いと思います。
車で行くなら道路に標識が出ているので迷う事がないと思われますが、街中からも
離れてますし華やかな観光地でもなく、随分地味なので、え、ここ?
と言う感じでしょうか。
ちなみに境内は自由に見学してよいようです。拝観料なし。

